StoreManagerGX-R

クラウド/オンプレミス

StoreManagerGX-Rは、クラウドサービスとオンプレミス版の2種類から選択できます。
クラウドサービスの最大の特長は、お客様はクライアントパソコンに必要なソフトウェアをインストールするだけで、棚割システムの運用を開始できる点です。

  クラウドサービス オンプレミス版
機能・オプション制約あり制約なし
システム管理NSSが管理ユーザーが管理
データ連携一部オプション対応
(日別店別POSなどがオプション)
標準装備
商品データ共有共有利用可能
(Tanawariぽすとに投函された
商品情報を他のチェーンと共用)
共有利用不可
サーバー不要(NSSが提供)別途必要
DBMS不要(NSSが提供)別途必要
(Oracle Database 又は、
Microsoft SQL Server)
バックアップ不要(NSSが提供)別途必要(要相談)
StoreManagerGX-Rクラウドサービス

複数の小売業がクラウド上のStoreManagerGX-R(リッチクライアント版)を共同利用するサービスです。
ユーザーはクライアントPCに専用プログラムをインストールするだけで、すぐに使用できます。
複数の小売業で共有する商品情報(JANコード、商品名、サイズ、画像)を使用することも可能です。
ユーザーは自社のデータ領域のみにアクセスでき、自社の自動発注システムなど他システムとのデータ連携することができます。
クライアントPCとサーバー間の通信にSSL暗号化通信を使用しています。

クライアント用パソコン (オンプレミス版、クラウドサービス共通)
StoreManagerGX-R
バージョン
Ver. 9Ver. 10、Ver. 11
OS Windows 10
(32/64bit版)
Windows 10 (32/64bit版)
 Windows 11   (64bit版)
CPU 2GHz以上のx86互換CPU
メモリ 2GB以上(32bit版)/ 4GB以上(64bit版)
グラフィックメモリ 64MB以上推奨
HDD(空き容量) 1GB以上(運用により異なる)
DBMS Firebird 2.5.1
アプリケーション
実行時に必要な環境
.NET Framework 4.6.2以上(*1)
Microsoft Excel 2016、
Microsoft Excel 2019(Windows10以降)、
Microsoft Excel 2021(Windows10以降)、
Microsoft Office 365 Excel  のいずれか(*2)
ストマネLink!
動作確認済みブラウザー
Microsoft Edge
Chrome
備考
 
ファイアウォール、アンチウィルスソフト等による制限を受けないよう以下のポートをブロック対象から除外してください。(デフォルトの場合)
 ・クライアントPCとAPサーバー間:TCPポート8080 (*4)
 ・クライアントPCとライセンスサーバー間:TCPポート8081(*3)(*4)
 ・クライアントPCとストマネLink! Webサーバー間:TCPポート80(*4)
クライアントPCとサーバー間のネットワーク経路上においても上記ポートを使用した通信が確立される必要があります。

アプリケーションのインストール(バージョンアップ含む)には管理者権限が必要です。

[2023/05/25現在]

 
  1. インストールされていない場合、GXをインストールする際に自動でインストールします。(要インターネット接続環境)
  2. PDFファイルを出力しない場合には必要ありません。
  3. Ver3以前から自動バージョンアップ機能でバージョンアップを行う場合、すべてのクライアントPCのバージョンアップが完了するまでTCP/UDPポート1947は閉じないでください。
  4. クラウドサービスでは、クライアントPCとサーバー間の通信にSSL暗号化通信を使用しています。その場合、ブロック対象から除外していただくポートはTCPポート443になります。(環境構築時期によっては、SSL暗号化通信を使用していない場合もあります)
     

オンプレミス版のシステム構成(サーバー)

StoreManagerGX-Rは、サーバー1台が最小構成です。ストマネLink!が加わるともう2台必要になります。
本部や店舗のユーザー数が多い場合や管理する棚割のパターン数が多い場合などは、帳票出力などのバッチ処理専用のサーバーを増設します。 (*1)

データベース・サーバー(GX-R、ストマネLink! 共用)
StoreManagerGX-R 
バージョン
Ver. 10、Ver. 11 
OS  Windows Server 2016 Standard (64bit版) Windows Server 2019 Standard (64bit版) Windows Server 2022 Standard (64bit版) 
DBMS(*2) SQL Server 2016
SQL Server 2016 SP3
SQL Server 2017
Oracle Database 19c(19.3)
SQL Server 2019
SQL Server 2019
CPU Intel Xeon E3系以上のCPU 
メモリ 最低:8GB 推奨:10GB(同時接続ユーザー数が60の場合)
HDD(空き容量) 20GB以上  (*3)
アプリケーション
実行時に必要な環境
.NET Framework 4.6.2以上
IIS(OS付属のバージョン)
ASP.Net4
StoreManagerGX-R
バージョン
Ver. 9
OS  Windows Server 2016 Standard (64bit版) Windows Server 2019 Standard (64bit版)
DBMS(*2) SQL Server 2016
SQL Server 2016 SP3
SQL Server 2017
Oracle Database 19c(19.3)
SQL Server 2019
CPU Intel Xeon E3系以上のCPU 
メモリ 最低:8GB 推奨:10GB(同時接続ユーザー数が60の場合)
HDD(空き容量) 20GB以上  (*3)
アプリケーション
実行時に必要な環境
.NET Framework 4.6.2以上
IIS(OS付属のバージョン)
ASP.Net4
StoreManagerGX-R APサーバー 兼 ライセンスサーバー
StoreManagerGX-R
バージョン
Ver. 9Ver. 10、Ver. 11
OS
Windows Server 2016Standard
(64bit版)
 
Windows Server 2019Standard
(64bit版)
Windows Server 2016Standard
(64bit版)
Windows Server 2019 Standard
(64bit版)
Windows Server 2022 Standard
(64bit版)
CPU Intel Xeon E3系以上のCPU 
メモリ 最低:8GB 推奨:10GB(同時接続ユーザー数が60の場合)
HDD(空き容量) 20GB以上  (*3)
アプリケーション
実行時に必要な環境
.NET Framework 4.6.2以上
IIS(OS付属のバージョン)
ASP.Net4
ストマネLink! Webサーバー
StoreManagerGX-R バージョン Ver. 9Ver. 0、Ver. 11
OS
Windows Server 2016Standard
(64bit版)
 
Windows Server 2019Standard
(64bit版)
Windows Server 2016Standard
(64bit版)
Windows Server 2019 Standard
(64bit版)
Windows Server 2022 Standard
(64bit版)
CPU Intel Xeon E3系以上のCPU 
メモリ 最低:8GB 推奨:10GB(同時接続ユーザー数が60の場合)
HDD(空き容量) 20GB以上  (*3)
アプリケーション
実行時に必要な環境
.NET Framework 4.6.2以上
IIS(OS付属のバージョン)
ASP.Net4
ストマネLink! バッチサーバー
StoreManagerGX-R
バージョン
Ver. 9Ver. 10、Ver. 11
OS
Windows Server 2016Standard
(64bit版)
 
Windows Server 2019Standard
(64bit版)
Windows Server 2016Standard
(64bit版)
Windows Server 2019 Standard
(64bit版)
Windows Server 2022 Standard
(64bit版)
CPU Intel Xeon E3系以上のCPU
メモリ 推奨:4GB以上
HDD(空き容量) 100GB以上  (*3)
アプリケーション
実行時に必要な環境
.NET Framework 4.6.2以上
Microsoft Excel 2016、Microsoft Excel 2019、
Microsoft Excel 2021、Microsoft Office 365 Excel のいずれか(*4)
ネットワーク(ポートの設定)
 
ポート設定
ファイアウォール、アンチウィルスソフト等による制限を受けないよう以下のポートをブロック対象から除外してください。(デフォルトの場合)
 ・クライアントPCとAPサーバー間:TCPポート8080
 ・クライアントPCとライセンスサーバー間:TCPポート8081(*5)
 ・クライアントPCとストマネLink! Webサーバー間:TCPポート80

アンチウィルスソフトの誤認識により、StoreManagerGX関連のファイルが削除される場合がありますので、StoreManagerGXインストールフォルダをアンチウィルスソフトの『プロアクティブ脅威防止』(SONAR)スキャン対象外に設定することを推奨します。

【参考】
APおよびバッチサーバーとDBサーバーを別々に構成する場合、以下のポートをブロック対象から除外してください。
・DBサーバーと各サーバー間
・TCPポート1521(Oracleの場合)
・TCPポート1433(SQL Serverの場合)
・TCPポート3050(Firebirdの場合)

サーバーを複数で構成する場合、サーバー間のネットワーク経路上においても上記ポートを使用した通信が確立される必要があります。

[2023/05/25現在]

  1. ユーザー数に応じて複数台のWebサーバーに負荷分散できます。負荷分散する場合はロードバランサ―用サーバー1台+(Webサーバー×分散数)で構成します。
  2. SQLServerのエディションは「Standard」以上を対象とします。Oracle Database 19c は、Windows Server 2022に対応しておりません。
  3. 保有データ量および将来計画により異なります。
  4. PDFファイルを出力しない場合には必要ありません。
  5. Ver3以前から自動バージョンアップ機能でバージョンアップを行う場合、すべてのクライアントPCのバージョンアップが完了するまでTCP/UDPポート1947は閉じないでください。

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